Razer BlackWidow LiteのMercury White(日本語配列)を購入しました。
結論から言うととても満足した買い物になったのですが、購入前にチェックしたいくつかのレビューでは見当たらなかった気になる点もあったので記事にしてみました。
■前提
・ゲーミングキーボードを仕事目的で使用
※「プログラマならREALFORCEかHappy Hacking Keyboardだろ!」、「日本語配列!?US配列一択だろ!」と言われそうですが許してください・・・。。
■よかった点
・とにかく見た目が良い笑
画像では伝わらないのですが、白色のキーはマット調の塗装がされているためさらさらした触り心地です。フローティングデザイン特有のバックライトの光の漏れ方もよく、見た目の満足度はとても高いです。
・キー配列も問題ない
Windows用キーボードをMacで使用する上で問題となるキー配列に関しては
Karabiner-Elementsを使用すれば特に問題ありませんでした。
・オレンジ軸は疲れにくく打鍵音も静かめ
人によって感じ方は変わりますが、茶軸に近いと表現されることが多いオレンジ軸は軽めの打鍵感で疲れにくいです。
また、打鍵音はメンブレンキーボードやMacBookのバタフライ構造/シザー構造のキーボードと比較すると大きいですが、メカニカルキーボードの中では静かな方だと思います。職場で使用する場合は少し気を使うかもしれません。
・キー同士の距離が近いため指が届く範囲が広く快適
■よくない点
・Razer Synapse 3がMacで使えない
キー配列の変更やバックライトの設定を変更できるRazer Synapse 3ですが、Macは非対応です。キー配列の変更にはよかった点に記載したKarabiner-Elementsなどが必要になります。
※Macに対応しているRazer Synapse(Razer Synapse クラウドベースドライバソフトウェア)もあるのですが、インストールしても使えず、アンインストールのツールを使っても一部のファイルが完全に消えずPCが重くなります笑
完全に消去するためには別対応が必要となるためインストールはおすすめしません。
■購入前にチェックしたレビューでは見当たらなかった気になる点
・Macでもキーのバックライトの明るさを変更できるのか
MacはRazer Synapse 3非対応なので、キーのバックライトの明るさを変更できるのかわからないまま購入したのですが、Macでもキーのバックライトの明るさは変更できます。
(Fnキーを押しながらF11キーとF12キーで調整できます)
・キーのバックライトがモニターに映り込んでしまう
このキーボードに限らずフローティングデザインのキーボード共通だと思いますが、キーのバックライトを明るめに設定するとモニターに映り込んでしまいます。
作業中だと反射した光が眩しくて気になってしまうんですよね・・・白色LEDでなければそれほど眩しくないのかもしれませんが。
ただ、バックライトの明るさは細かく調節できる(オフももちろんできる)ので、調節すれば問題ありません。購入時はMacでも明るさを調節できることを知らなかった&購入時は明るさが最大だったのでしんどかったです笑
■おわりに
購入時は、「正直見た目は良いけどWindows用だし、ゲーミングキーボードを仕事用として使うのはどうなんだろう」という気持ちもあったのですが、使用してみると全く問題ありませんでした。むしろ初めて「タイピングが楽しい」と感じることができているのでよかったです笑 購入を迷っている方には是非おすすめしたいキーボードです。