はじめに
fastlaneを試す中で、「記事にするまでもないかもしれない・・・でも、自分が試したことは小さなことでも記事に残しておきたい」ものがいくつかあるのですが、今回はそれです笑
今回は、エラー時にSlackへ投稿する方法について記載します。
環境
・macOS Catalina 10.15.7
・Xcode 12.2
・bash 3.2.57
・bundler 2.1.4
・fastlane 2.170.0
・Visual Studio Code 1.50.1
本題
【fastlane】アプリの審査に必要な情報をApp Store Connectへアップロードする - Swift・iOSで使った、以下リリース用のレーンを使う。
lane :release do sync_code_signing(type: "appstore") increment_version_number increment_build_number build_app(scheme: "FastlaneTest") upload_to_app_store( skip_screenshots: true, skip_metadata: false, force: true, ) slack( message: "Successfully uploaded a new App Store build" ) end
上記のレーンでは、処理が成功した時にSlackへ投稿するようになっている(デフォルト設定のため)。そのため、失敗時にも投稿するようにFastfileに以下を追加する。
error do |lane, exception| slack( message: exception.message, success: false ) end
ターミナルを開いて、プロジェクトファイルのある階層で以下コマンドを実行。
bundle exec fastlane release
エラーが発生すると、以下のようにSlackへ投稿される。
おわりに
fastlaneのいろいろなドキュメントを読んでいくと、「こんなこともできるのか・・・!」とか、「この前試した時に違和感があった部分を改善できそう」とか気付きがあるので、今回のような小さなテーマの記事が生まれています笑
最終的には、残した記事をひとまとめにして、入門記事集のようなものも作れたらと思っているので、ちょっとした内容でも残して行こうと思います。