Swift・iOS

Swiftを中心に学んだことを記録に残すブログです。技術に関係ない記事もたまに書いています。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro レビュー お値段以上ではあるけど・・・

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proを購入したので、レビューを書いてみたいと思います。ネット上に多くのレビューがある商品なのですが、(超)素人目線のレビューが少なかったので記事にします笑

※アマゾンの商品URL:https://amzn.to/3tfCNfM

 

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前提

  • BeatsXを2年ほど使用したものの、断線したため買い替えました。当時のBeatsXの価格は1万円ほどでした。
  • イヤーチップにはコンプライのT-400を使用していました。

          ※アマゾンの商品URL:https://amzn.to/3dWcapL

  • イヤホンに2万円以上払うのは気が引けるけど、かといって安めのイヤホンに多いシャカシャカ系の音は耐えられないので、これまでは5,000円〜10,000円くらいのイヤホンを使ってきました。なんとも言えないこだわり度です笑
  • 購入時のAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの価格ですが、アマゾンで12,980円でした。

 

良い部分

高級感がある

パッケージに丈夫な素材が使われていたり、マグネットでパッケージを閉じる仕様になっているなど高級感があり、開封していてテンションが上がりました。15,000円以下の商品でこういった仕様なのはいい意味で驚きでした。

 

もちろん、イヤホンやケースの質感も高級感があります。BeatsXを当時10,000円ちょっとで買ったというのもあり、ほとんど同じ価格帯でここまで違いが出るとは思いませんでした。

※ちなみに、BeatsXの後継機はBeats Flexアマゾンの商品URL:https://amzn.to/3wRX8Kb)で、アマゾンでは5,400円(2021/4/23時点)なので、現在では同価格帯ではなくなっています。

 

さすがに2万円以上のイヤホンと比較すると高級感は劣りますが、値段以上の高級感があると思います。 

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パッケージの高級感がよい

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もちろんイヤホンも高級感がある

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さらさらしたケースの表面も○


付属のイヤーピースのサイズが豊富

イヤホンに装着してあるMサイズのイヤーピースを含めると、9種類のイヤーピースが付属しています。イヤホンを購入した時にイヤーチップのサイズが合わないことがあるかと思いますが、さすがにこれだけの種類が最初から揃っていれば自分に合うサイズがありそうです。

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迫力のある音

音質に関しては、人によって聞こえ方が違うので断定はできないのですが、低音が強めで「迫力のある音」という印象です。ただ、ドンシャリというほど極端ではなく、バランスは取れていると思います。

 

デフォルトの音質に満足できなくても、アプリに用意された全22種類のイコライザーを試したり、自分でイコライザーをカスタマイズできるので、自分の好みの音に近い状態にできると思います。

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ちなみにBeatsXと比較すると、コンプライのイヤーピースを装着したとしても圧倒的にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの方が音質は良いです。BeatsXの音質が値段のわりに良くなかったというのはあるのですが・・・笑

 

気になる部分

接続周り

iPhone12 proとM1 Mac miniで接続してみましたが、最初のペアリングがなかなかうまくいかないのは気になりました。一度ペアリングできればそれ以降の接続はほぼ問題なくできるのですが・・・。

 

また、別の機器とペアリングする際には一度ケースに戻した状態にしてから操作を行う必要があり、外出時にペアリングの必要が発生した場合はなかなか手間取りそうです笑

 

ペアリング後に発生した不具合としては、片方のイヤホンだけ接続が切れてしまい、ケースに戻してリセット操作しないと復旧できない現象です。ただ、現状発生する頻度は低いです。

 

接続周りに不満はあるものの、接続先の問題の可能性もありますし、そもそもワイヤレスイヤホンに接続まわりの不満はつきものなのかもしれません。いずれにしれも個人的には我慢できる範囲内ではあります。

 

そういえばBeatsXは接続で失敗することが一度もなかったので、やはりApple製品との相性は良さそうです。

 

装着感

良い部分に記載した通り、付属のイヤホンの種類が豊富なため、自分に合うサイズを見つけることができました。ただ、なんとなく外れそうな感覚があります。

 

イヤホン本体が軽いことや、イヤーチップの高さが以前と比較すると低くなっており、装着感が薄れていることが原因な気がします。歩いていてももちろん外れないですし、上を見上げても外れるほどズレることはないのですが、なぜか落としそうで少し怖いです。

 

慣れて気にならなくなればよいのですが、ずっと気になるようであれば低反発のイヤーピースを別途購入しようと思います。

 

買いかどうか

予算15,000円以下で検討しているなら、買いだと思います。

 

レビューからは省いたものの、ワイヤレス充電に対応していたり、実用できるレベルのノイズキャンセリングや、マイク性能がついていることも良い部分で、これだけ多くの魅力的な要素を持つワイヤレスイヤホンは、同価格帯になかなかないのではないでしょうか。個人的には買ってよかったと思える商品でした。

 

ただ、一点だけ強調したいのは「予算15,000円以下で検討しているなら」という部分です。値段以上の魅力があるとはいっても、さすがに2万円以上のイヤホンと比較できるわけではないということです。(当たり前ですが笑)

音質を例にするなら、12,980円でこの迫力のある音質はすごいと思います。しかし、音の広がりであったり、音のクリアさは感じないというのが正直なところです。音質にこだわりたい方は素直に上の価格帯を検討するのがよいと思います。