Macbook Air(2017)のマイクだと入力レベルを最大にしても声を張らないと音を拾わないのですが、自宅の壁が薄めなのもあり、WEB会議の内容が隣の部屋に聞こえてしまいます・・・。。好ましくない状態だったので外付けのマイクを購入しました。
※本記事は私のように、マイクに詳しくない方向けのレビューになります。
↓購入したマイク
■FIFINE USBマイクを選んだ理由
下記に当てはまりそうなマイクを検討し、最終的にはAmazonで高評価だったFIFINEのマイクを購入しました。
・声を張らなくてもマイクが音を拾ってくれること
・いきなり高価なマイクは手が出しにくいのでコスパが良さそうなもの
・できれば高音質に(自分の声が鮮明に相手に伝わるように)なってほしい
■良い点
・声を張らなくても音を拾ってくれる
入力レベルがMacbook Air内臓マイクよりも大きくできるので、声を張らなくても音を拾ってくれます。マイクとの距離にもよりますが、正面に設置し入力レベルを最大にすればぼそぼそ話しても拾ってくれます笑
・USBを挿せばすぐに使えること
Windows、Mac関係なく、マイク用のソフトウェアのインストールが必要なく、USBを挿せばすぐに使えるのは便利です。
■悪い点
・マイクスタンドに対してマイクが傾いてしまう
付属のマイクスタンドですが、ネジで好みの角度に固定するとマイク本体が若干横に傾きます。。これはマイクの角度を調整する際に強くネジを閉めないとマイクの角度を維持できないためです。仕様なのか単にハズレなのかはわからないのですが、少し残念な気分になります笑
・入力レベルを上げるとホワイトノイズが発生してしまう
YouTube上にあるレビュー動画やAmazonの一部のレビューでは、ホワイトノイズが少ないことが特徴として挙げられていましたが、USBをPCに直挿しした場合、入力レベルを上げるとホワイトノイズが目立ちます。
※後述しますが、ホワイトノイズの大小は設置環境やマイク以外の機材の要素も影響するため、一概に「この商品のホワイトノイズはひどい!」とは言い切れません。
■購入前に確認しておきたいこと
・ホワイトノイズの大きさや音質はマイクの設置環境による
私がマイクに詳しくなくて勘違いしていたのは、「マイクの価格が高くなればなるほど基本的には比例して音質もよくなる(自分の声が反響したりホワイトノイズに邪魔されずに鮮明に相手に伝わる)」ということでした。
しかし、実際はマイクのスペックだけではなく、設置環境によってホワイトノイズの大きさや音質が左右されます。FIFINE USBマイクのホワイトノイズが少ないことを実証しているYouTubeの動画では、よく見るとUSBをPCに直挿ししておらずオーディオインターフェースを使用していたり、部屋にしっかり吸音材が設置されていたりしました。
(買ってからその辺の基本的なノウハウ知りました・・・商品だけググっていたことによる失敗です。。笑)
※ちなみに、Macbook Air(2017)内臓マイクとPCに直挿ししたFIFINEのマイクを同環境で比較すると、体感ですが音質にそれほど違いは感じませんでした。
・WEB会議中のミュートが面倒
ZoomなどのWEB会議でミュートする際、ミュートボタンを選択するかマイク本体のボリュームをゼロに持っていくかになるのですが、やはり特定のキーやスイッチなどでミュートのオンオフを切り替えられた方がストレスは少ないです。価格的に仕方がないのですが、使ってみると意外と気になります。
■まとめ
「いきなり高価なマイクは手が出しにくいのでコスパが良さそうなものがほしい」、「小さな声でも拾ってほしい」、「相手に伝わる音質ならどれでもよい」といった理由であれば購入を前向きに検討してよいかと思います。ただ、音質にこだわりたいならまずはマイク関連の基礎知識を調べた上で、設置環境を整えることも検討した方がよいかもしれません。